公募研究班C01:安部班 安部健太郎(東北大学 大学院生命科学研究科)らの論文がNeuropsychopharmacologyに掲載されました。

Hajime Yamamoto, Satomi Araki, Ryoma Onodera, Yasuhiro Go, Kentaro Abe*
Transcription factors Lef1 and Rest stimulate recovery from depressive states
Neuropsychopharmacology 2025
10.1038/s41386-025-02259-0

脳内転写因子活性センサスにより、うつ病モデルマウスの脳内で活性が変動している転写因子を2つ同定し、それらの活性が抑うつ状態からの回復に寄与することを明らかにしました。また、それらの転写因子の活性化には個体差があり、抗うつ薬や精神薬の中にはこの転写因子の活性に影響するものがあることを発見しました。

プレスリリース
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2025/10/press20251010-02-depression.html